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おはようございます。
今回の炊き出しは晴天に恵まれ、風もやさしく、まさに心地よい時間の中で行われました。
集まった方々に配られたのは、お茶やジュース、菓子パンやお菓子。
ひとつひとつの袋には、ほんの少しですが「楽しんでほしい」という気持ちがぎゅっと詰まっています。
今回の記事では、配布そのものよりも準備の様子に焦点を当ててお届けします。

食事を配布している鄭瑠奈さんの事務所では、炊き出しの日に向けて数日前から動きが始まります。
最初の作業はブルーシートを広げること。そこからテーブルを並べ、段ボールに詰められた飲み物やパンを整然と並べていきます。
袋詰めの工程は、単なる作業に見えて実は工夫がいっぱい。
お茶やジュースは重さのバランスを考えて左右に配置し、パンやお菓子はつぶれないよう優しく入れていきます。

ひと袋を仕上げるたびにこれなら受け取ったとき嬉しいかな?と確認しながら進めるのが、事務所ならではの丁寧さです。
衛生面への配慮も欠かせません。炊き出しでは安全第一を考え、基本的には既製品を中心に用意しています。
しかしその分、心を込めて仕分けしようという気持ちはスタッフ全員が共有しています。

あるスタッフが「この袋を開けた瞬間に小さなわくわくが生まれたらいいな」と笑顔で話していたのが印象的でした。
役割分担も明確で、スムーズさを意識した流れができています。
飲み物担当、パン担当、お菓子担当と分かれることで混乱せず、スピードもアップ。
詰め終わった袋は整然と積まれていき、青いシートの上にずらりと並ぶ様子はちょっとした作品のようにも見えます。

当日、受け取った方々の笑顔に出会うと、準備の大変さは一瞬で吹き飛びます。
事務所での努力は決して目立たないけれど、その一手間が「ありがとう」という言葉につながるのです。
炊き出しは食べ物を配る場ではなく、人と人との温かさが交わる時間。準備の舞台裏を知ると、配られる袋がぐっと特別なものに感じられますね。

次回のエールもお楽しみに!
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