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おはようございます!
年末の慌ただしさが押し寄せる中、児童養護施設の園長から一本の電話がありました。
「年内に助けてほしい案件がある」との連絡。
早速内容を伺うと、20歳の男性が新たな生活を求めているとのことでした。
彼は児童養護施設を卒園後、家庭に引き取られましたが、両親とうまくいかず、年内に家を出る必要があるとの状況です。
当日すぐに本人と面談を行い、内見を経て転居日を決定しました。
こうした「駆け込み案件」は、年末になると特に多くなります。
昨年も12月28日に似た状況がありました。
その案件では、未受診妊婦の受け入れが急遽決まりました。
当時彼女はすでに臨月で、受け入れ後も気を抜けない日々が続きましたが、無事に新年を迎えた後、1月5日に元気な赤ちゃんを出産。
年末の緊急対応が新しい命の誕生に繋がった出来事は、今でも強く記憶に残っています。
このように24時間365日体制で受け入れを行う現場では、緊急案件への対応が日常的です。
年末に差し掛かると、時間との戦いが一層激しくなりますが、その中で新たなスタートをサポートできる瞬間は大きな喜びに繋がります。
特に年末は多くの人々が新年の準備に忙しい時期ですが、そんな中でも助けを求める声に応えることが重要だと感じています。
対応に追われる日々ではありますが、「駆け込み案件」が持つ重みや意味を改めて実感する機会でもあります。
年末という節目に、困難な状況に直面している人々が新たな一歩を踏み出せるようサポートする。
こうした日々の積み重ねが、私たちの役割をより確かなものにしていると感じています。
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