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おはようございます
長い夫婦生活の中では、ちょっとしたすれ違いが積み重なって思いがけず大きな溝に変わることがあります。
今回夜間に寄せられた相談も、そんな出来事から始まりました。出会いはネットゲーム、結婚してから七年。
仲の良い時間も多くありましたが、同じくらい衝突も繰り返してきたそうです。
ある日、意見の食い違いから言葉が強くなり、相手に逆切れのような伝わり方をしてしまい、話し合いは収拾がつかなくなりました。
「もう無理なのかもしれない」と感じた相談者は家を飛び出し、しばらく帰宅しなかったのです。
とはいえ、相手のことを嫌いになったわけではありません。財布や身分証を相手に預け、スマホの中に異性の連絡先もない。
むしろ「相手が自分を好きだと感じられるなら、また一緒に過ごしたい」と語る姿に、夫婦関係への未練と愛情がにじんでいました。
お金を持たず家を出ても平気なのに、心の面では相手の想いを強く求めているのです。
今回の支援では、まず相手に状況を伝えるためのお手紙を投函しました。
次のステップは落ち着いた環境で二人が向き合うこと。
修復に向かうならシェルターを一時的に利用し、安心できる場から関係を立て直します。
もしどうしても折り合いがつかない場合は、身分証や口座関係を整理したうえで新たな住まいを検討することになるでしょう。
夜の相談は孤独な気持ちが色濃く現れる時間帯です。
しかし同時に「誰かと一緒にいたい」という願いも浮かびやすい瞬間でもあります。
支援者がそばで耳を傾けることで、絡まった気持ちの糸が少しずつ解け始めるのを感じました。
月曜日に予定されている話し合いが、再出発のきっかけになることを願っています。
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