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おはようございます。

 昨日12月15日、大通公園にて炊出しを行いました。

 ここ数日は札幌市内でも雪が多く降り、開催地となった公園内も一面の雪景色となっていました。

 白く積もった雪は季節の訪れを感じさせる一方で、足元の状況には十分な注意が必要な環境でもあります。

 実際に路面は凍結している箇所が多く、歩くたびに慎重さが求められる状況でした。

 当日準備の事務所では、雪かきをしながら準備を進めるところからスタート。

 現地には寒さが厳しい中でも、少しずつ人が集まり、自然と声を掛け合いながらの設営となりました。

 吐く息が白くなる中、飲み物や食べ物の準備が進むにつれ、場の空気も徐々に和らいでいくのを感じます。

 冬の屋外活動ならではの大変さはありますが、その分、温もりのありがたさがより強く伝わる時間でもありました。

 

 今回の炊出しでは、寒さ対策を意識しながら配布を行いました。雪の影響で移動が大変な方も多く、足元を気にしながらゆっくりと会場に足を運ぶ姿が印象に残っています。

 そんな中で交わされる短いやりとりや、ささやかな気遣いが、冬の厳しさの中にある人の温かさを感じさせてくれました。

 「気をつけて帰ってね」という一言が、何よりも心に残る場面でもあります。

 12月もあとわずかとなり、年末に向けて忙しさが増す時期に入りました。

 気温の低下とともに路面状況も悪化し、転倒や事故のリスクが高まる季節です。

 お出かけの際には、滑りにくい靴を選ぶ、歩幅を小さくするなど、ちょっとした工夫が大切になります。

 また、時間に余裕を持った行動も、冬を安全に過ごすためのポイントと言えるでしょう。

 雪が多い日々が続くと、心身ともに疲れを感じやすくなります。

 それでも、こうした炊出しの場で人と人が顔を合わせ、同じ時間を共有することは、寒さ以上の意味を持っていると感じます。

 12月の終わりが近づく今だからこそ、皆様が無理をせず、体調と安全を第一に過ごしてほしいと願っています。

 冬の厳しさの中にも、確かなつながりがあることを感じた一日となりました。

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