実例
私たちNPO法人osForward(オーエスフォワード)は2018年12月に発足し、
すべての人が安心して暮らせる社会を目指してきました。
その中で数多くの方を支援、保護させていただきました。
すべての人が ”一歩前に” 出られるように私たちは全力を尽くします。
実例
大病で仕事ができなくなった方
50代 男性 家族無し
大病を患い、身体が思うように動かなくなり、仕事場を追われるように退職しました。
その後安定した仕事もなく、通院にかかるお金も高額になり、生活に困窮するようになってきました。
家賃を払うのが厳しくなり、何とかしようと色々と調べたり相談もしました。けれど良い情報も無く適切な支援を受けることができませんでした。
そんな中インターネットでNPO法人osForward(オーエスフォワード)を知り、連絡して会うことになりました。
お会いして話したのは、病気のこと・現在の状況のこと・家賃が払えなくなること等。色々な内容をたくさん相談し、今後どのような生活をしていくか私の意見を尊重してもらい決めていきました。
その後私の条件に合う福祉サービスを紹介してくれ、一緒に窓口に行き、一緒に窓口で説明をしてくれ、書類の書き方まで教えてくれました。このときは本当に心強かったです。
新しい住まいまで用意してくれるとなり、引っ越しの準備だけでなく当日の引っ越しまで手伝ってくれました。
新しい家は想像以上に良く、一人暮らしでプライバシーも守られとても快適です。
病気のことが気がかりでしたが、病院の予約もしてくれ、吹雪など天候の悪い日は送り迎えもしてくれました。
現在は生活保護を少し受けながら、体の負担がかからないように調整しながら少しだけ仕事をしています。
「何か困ったことはないですか?」とこまめに連絡連絡頂けるのがとても心強く助かります。
病状もだんだん良くなってきているので、生活保護をやめて仕事一本だけの収入で暮らしていけるのももう少しだと思います。
本当にあのときにオーエスフォワードの方に出会えて良かったと思います。
出所したものの行くあてがなく
40代 男性 家族無し
北海道内にある刑務所を満期出所で退所しました。
今まで数度の服役を繰り返し、この服役中に親孝行もできないまま親が亡くなりました。
出所時に手にしていたお金は数万円。
数日のビジネスホテルの宿泊料と、生活費であっという間にそのお金は無くなりました。お金も無く、住む家もない状況。どうしようもなく再び犯罪に手を染める瞬間。
刑務所内で指導していただいた刑務官の言葉を思い出しました。
『困ったときは人を頼ってみるのもいいよ』私はすぐ目の前にあった交番に駆け込みました。
社会に戻ればすぐ仕事し、もう2度と刑務所には戻らないと服役中は考えておりました。だからこそ当時、刑務官の言葉も軽く考えておりました。
しかし、いざ社会に戻り数日間。ハローワークなどで求職もしましたがうまく行かないのが現実でした。
駆け込んだ交番で生活弱者支援をしているNPO法人osForward(オーエスフォワード)を知り、連絡しました。
すぐに職員の方が駆けつけてくれ、職員の方と一緒に移動している時に今までの経緯を全てお話ししました。
お恥ずかしい話ですが、今まで私は社会的な手続きなどを上手にできずにおりました。そして、人間関係のトラブルから仕事も長続きしませんでした。
職員の方は『一度福祉サービスを受けてみるのも検討してみよう』と福祉サービスの説明を丁寧にしてくれたのです。
結果、私には発達障害の一種である【 自閉症スペクトラム 】という診断がなされました。
この方のように病気で仕事ができなくなり生活が困窮される方もいると思います。
私たちはそんな方にまずは生活を安定させ精神的余裕を持ってもらうこと、そして病気をしっかりと治してもらうことを目標に支援します。
それから自分に合った仕事を見つけてもらい、徐々に元の生活に戻れるようにしていきます。
また、病気や怪我などで一時的にでも生活に困っている方も支援しています。
そのような方もまずはお問い合わせ下さい。
支援者のインタビュー
支援させて頂いている方にインタビューさせて頂きました。