実績

NPO法人osForward(オーエスフォワード)が法人理念のもと行ってきた活動実績をご紹介いたします。

データ

当法人で支援した118名の2018年12月より2019年12月までのデータです。

安定生活率

安定生活率とは、私共にご相談いただき、その後社会生活を安定的に送っている方々の割合です。

再犯者率

法務省が公表した2019年版犯罪白書によると刑法犯の認知件数は過去最低を更新したものの、再犯者率は48.8%と高い数字となっております。その数字と対比して支援を受けた方々の再犯者率が非常に低く、支援の必要性が明確です。

自立生活率

自立生活率とは、現在生活保護の全額受給をやめ、自分で生計を立てている方々の割合です。自分で生計を立てていくことの難しさがあらわれております。

稼働年齢生活保護率

就労年齢とは18歳から64歳までを表しております。この数字は就労可能年齢の間に生活保護を受けている割合を表しております。50代以降の就労が難しい現実がございます。

被障がい者率

被障がい者率とは、相談を受けた方々の中で、うつ病や発達障害など本人が知らなかったため社会生活を送りにくかった方々の割合です。障がいが判明した方々は障がいサービスを利用し、社会で生活をおくりやすくなっております。

不明率

不明率とは、何も言わず住居を飛び出してしまい、その後連絡が全く取れなくなってしまった方々の数値を表します。

高齢者率

高齢者率とは支援した方々で65歳以上を表します。

支援実績

障がい者支援


障がいがあり社会生活がうまく送れない、理由はわからないけれども仕事が続かない、人間関係をうまく構築することができない、ストレスが溜まると自暴自棄になってしまう、そういった悩みを解決し、安定した生活を送っていただきます。

福祉サービスの利用をしたことがない方にはその利用のための支援を、現在福祉サービスを使っている方にはより良いサービスを受けるための支援を行なっております。

 

高齢者支援


介護利用をどのようにして行ったら良いかわからない、介護制度がいまいち理解できない、生活していくのが大変ではあるけれども介護サービスで何ができるかわからない、一日中家に居て孤独、病気を患い介護の必要性ができた、家族に介護を必要とする人がいるがどこに相談したら良いかわからない。

私たちはこのような福祉サービスが必要な方々へサービスを届けるための支援を行なっております。

 

路上生活者支援


様々事情から住む家がなくなってしまい、路上生活を余儀なくされている方々が多くいらっしゃいます。

日々の食事の心配、健康状態の心配、寝泊まりする所の心配、路上生活を余儀なくされている方々は様々な心配を抱えながら生活しております。

しかしながら、路上生活をしている方々は就労の意欲も強く、小さなきっかけで安定した生活を再びスタートすることができます。

私たちは再スタートの支援を行なっております。

 

触法者・刑余者支援


服役を繰り返す方、服役を繰り返すきっかけとなる方、その多くは安心して住む家がない方が非常に多いです。

服役をしていた方々への就労支援は関係各所のご尽力で、充実してきております。

そのような中でもう一歩踏み込んだ支援。

まずは安心して生活を送れる環境を作り、福祉サービスが必要な方には福祉サービスが提供される環境を作る。

私たちはそのような支援を行なっております。